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創業140余年の伝統と実績

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  当店の歴史

歴史

伝統に基づく高度な手作り技術と, 厳選された素材だけを伝え続けて140余年


創業は明治の初期。初代は江戸時代からの職人で,その碁盤作りにかける厳しさは相当な物だった,と今も語り継がれている。また3代目前沢銀三は,皇室にある深曽木の儀の折,碁盤を皇室に献上したなど,140余年の伝統は深い。現当主は4代目前沢道雄であり,その職人気質は平成の今も変わらず,脈々と父,祖父,曽祖父と受け継がれている。是非本物だけの材料と本物の職人の技術と130年の伝統に裏打ちされた最高の打ち味をお楽しみ下さい




↑明治時代(明治45年)の当店の領収証。印紙には3銭の文字が。当時の3銭の今の貨幣価値は計り知れない。

皇室と当店の碁盤

深曽木の儀

浩宮様(現皇太子殿下) 礼宮様(現秋篠宮様)
童形服を着て、右手に扇、左手に小松と山橘を持ち、碁盤の上に立ち、南へ向かって飛び降りる。一般の七五三に当たる儀式で、健康と成長を祈る古来から皇室伝統の儀式です。皇室では代々同じ物が使われますが、それまでの碁盤が傷んでいたため、先代当主3代目前沢銀三が昭和39年10月5日に昭和天皇に謁見し、現天皇陛下(当時皇太子殿下)に献上いたしました。 現天皇陛下に続き、浩宮様(現皇太子殿下)・礼宮様(現秋篠宮様)も当店の碁盤で深曽木の儀が執り行われました。皇室に皇子がご誕生する毎に、当店の盤は代々ご使用されることになります。                                                
当時の記事
当3代目碁盤師前沢銀三が、皇室に献上する前に、最後の手入れをしている様子。
当時の週刊誌「棋道」の特集
碁盤を献上するため東宮御所に入る先代3代目前沢銀三。
その前を歩くのが坂田本因坊名人
昭和39年10月5日午後1時,津島総裁邸に参集した関係者

碁盤を最終的に検分する東宮御所囲碁指南役・長谷川章7段と,左から有光理事長,坂田本因坊名人,理事桑原宗久7段。

このほか,総務担当理事福原義虎6段と,当3代目前沢銀三が当日伺候した。

東宮御所控室で東宮大夫鈴木菊男氏(左端)と談笑する坂田本因坊,津島総裁,有光理事長(左から)の諸氏。

そして現代



2011年11月3日、秋篠宮様ご夫妻のご長男悠仁様が当店献上の碁盤の上にお立ちになり、深曽木の儀が執り行われました。また皇子がお生まれになれば、当店の盤は代々受け継がれていくことでしょう。

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有限会社 前沢碁盤店

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